今回の内装改修工事内容は
① 間仕切り壁撤去工事
② 耐震補強工事
③ バリアフリー工事
上記を含め、その他にもいくつかの造作工事を行いますので少しづつご紹介していきます。
まずは間仕切り壁撤去工事と耐震補強工事からやっていきます。
DKと和室の取り合いにある引き違い戸、袖壁、垂れ壁を撤去していきます。
きれいに撤去出来ました (^_^;)
次に左側の柱を撤去しますが、その上の梁が細い為、もう一本梁を添わせて補強します。
この補強している梁は集成材と呼ばれている物で、無垢材の梁より1.5倍の強度があります。
その梁を上の梁とぴったりと一体化させる為にボルトで縫い合わせます。そうする事によって更に強度が増します。
次に右側の壁に耐力壁としての強度が出せるように下地を施します。
いくら構造用合板を貼っても下地がしっかりしていないと耐力壁の力を発揮出来ないので、下地もきっちりやります。
下地が出来たら構造用合板を貼ります。
構造用合板で耐力壁を造ると壁倍率がぐんと上がります。
一般的に筋かい1本で壁倍率は2倍。筋かい2本で4倍。構造用合板の場合は、9㎜で壁倍率が2.5〜3.5倍。12㎜で約5倍になります。
このお家は全体的に筋かいが少ないので、耐力壁に使う構造用合板は24㎜を使用しました。
これで耐力壁の完成です。
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